あの子、女装したらいいのに

同僚でふたりばかり気になる男がいます。通常、そういう言い方すると、好きなの?って事だと感じますが、違います。彼が女装したら似合うのになあ。こんな服を着せたら、映えるよなあ。

男性として見た時、それ程、女性の感心を買うタイプではなく、どちらかと言うと、線が細めで、華奢なタイプ、眼力は無く、顎も細く、どちらかというと自信無げな表情です。でも、女だったらイケるタイプなんだろうって感じる。

そういう人をみたら、「おじさんといっしょに女の子の格好をしません?」って引き込みたい気持ちが一杯なのですが、私とて、B面で稼がないといけないので、あまりそういった点で目立ちたくなくて、結局、何も言わずの状況です。

そういう人に限って、なかなか仕事で絡むことがなくて、残念。うん、こんな事を言っているのは高校生ノリですね。

男として、目立つタイプは意外と女装には向いていない気がする。もっとも、男としてブイブイ言わせている人は、女装なんていう屈折した方向を目指さなくても、楽しい人生を送っているんだろうな。競争好きで、権力志向、それに肉体的にも精神的にも強さを前面にするタイプ、そういう男性とは、私は昔から気が合わない。

そう思って、見てみるとやはり二人は私の好みなのかな。あ、ちょっと、おじさんラブの匂い。

なんか、案件とかでからめるチャンスあれば、こちらの方もからめたいと思って、私はオフィス妄想しています。

実際、話をしてみると、私よりずっと、先を行っている女装のプロだったりして、「なんだ、それくらいの女装なの?」とかドヤ顔で言われたら、それもまた、楽し。